ほっと一息、ひとりごと

日常をキリトリ✂

ワンオペの心得

ワンオペとは親がひとりで育児を担うことである(多分)。我が家は夫が仕事をし、私が家事育児をするので必然的に日中はワンオペである。それは良いんです。仕事のことを考えることなく、家のことに集中できるのは本当にありがたい。問題は夫の仕事が休みの日。「夫は仕事が休みなのに私の育児は休みがない」子育てをしているとよく聞く話題だ。

例に漏れず私も第一子の出産後は夫に不満を持っていた。まず土曜日の朝から15時前まで運動していたこと。いや長すぎんだろ!毎週行きたいなら時間を短くしてほしい!本当に毎回思っていた。そしてトイレで1時間以上のんびりするのを控えてほしいなどなど。日中を乗り切ってやっっと夫が帰ってきたのに戦力外だと凄く腹が立ってしまうものだ。しかし私の主張通りに動いてもらうと何故か夫の腹が痛くなった。それで夫のペースを崩してはいけないのね、と学んだ。

夫の言い分はこの時間があるから家族にも優しくできるとのこと。うーん、それも納得。主婦の良いところは作業をしながら多少趣味も楽しめること。出社して仕事をしていると難しいだろう。夫には夫の人生がある。5日間は仕事をしている分、他の時間でやりたいこともたくさんあるだろう。ゲーム、勉強、運動をしながら家事育児をこなそうと努力する夫を本当に尊敬している。私はやろうと思っても無理です!もちろん感謝の言葉もこまめに伝えてくれる。それに育児スキルが上がったのか、お風呂やオムツ替えも難なくこなせるようになっている。(第一子のときは巧妙にうんぴーおむつを変えなくて済むよう立ち回っていた気がする)

とはいえワンオペ続きでわがまま3歳児と手のかかる0歳児とずーーーっと一緒だとやっぱりストレスは溜まるし、夫の帰りを待ちわびてしまう。そしてなかなか帰宅しない夫にいらつくという負のスパイラル…。そんなときらマグロ漁船に乗って帰ってこない夫、という設定で空想して過ごすことにしている。心のなかで「おとうちゃんは海のずーっと向こうでお仕事頑張ってるんやで〜」とか会話してる。設定上は数ヶ月帰ってこないことになっているので、子どもたちの起きてる時間に帰宅してくれるだけで超超ありがたいと思えるのだ。もちろん心のなかで「あんた!?帰ってくるのはもっと先やと思っとったのに…!」とか言ってる。

あとは、〜してもらえればラッキー♪え!?やってくれたの〜!?ありがとう♪この気の持ちようが自分も周りも楽になる秘訣。そして自分自身も頑張った分は他で手を抜く。こんな感じで産後疲れと子供の予定でてんてこ舞いながらもそこそこ育児を楽しんでるのではないでしょうか!?家が散らかっていても〜それでいいのだ〜♪