ほっと一息、ひとりごと

日常をキリトリ✂

母の隣争奪戦

毎晩19時半を過ぎたら寝かしつけが始まる。歯の仕上げ磨きをし、おむつ替えを済ませる。次男には水、末っ子にミルクを渡す。各々ぬいぐるみを手元に用意し(このときワンワンが見当たらないなどの一騒動あり)、部屋を暗くする。

スマホのライトで照らしながら布団に入る瞬間から、それは始まる。どの子どもが母の隣で寝られるかの争い。

末っ子は授乳しながら寝かしつけするので私の横をキープしている。そのため長男次男のどちらかが私の横で寝られるのだけれど、まあ毎晩ここのポジション争いが激しい。

年の功なのか、大体は長男が早めに私の隣をキープしている。ピタッとくっついていると安心して寝られるらしい。その後出遅れた次男が強引に割り込みを試みる、もしくは足でゲシゲシ蹴りながら長男を下にずらそうとする。このときやってやり返しての喧嘩が始まる。

末っ子はミルクとパイを飲みながらウトウトしているのでこのまま寝かせてしまいたい。しかし周りで騒がれるとスムーズに寝てくれない。横向きのまま腕だけ後ろにまわして次男に触れ落ち着かせる。長男はおへそ、次男は二の腕、末っ子はパイと3人がほっとする部分に触れられるように。この姿勢がなかなかきつくて『早く寝かしつけ終われ〜』という気持ちになる。

周りのざわめきをあえて無視して寝息のような呼吸を繰り返す。イライラしても声を出したり大きく反応してはいけない。そうすると少しずつ静かになり、ひとり、またひとりと眠りにつく。こうやってまた今日も寝かしつけを完了する。

しかし毎日こうスムーズにいくわけではない。昼寝をした次男が元気いっぱいだったり、末っ子が寝かしつけの体勢にはいらず元気にハイハイしてたりする。長男がずっと話しかけてくることも多い。喧嘩がヒートアップして次男が泣き出すことも。

それに毎回次男が隣で寝られないのは不憫だ。そう思って数日前からローテーション制にしてみた。末っ子は固定で、長男次男は日替わりで母の隣をゲットできる。次男は元々隣で寝られないのが日常なので、隣で寝られるなんてラッキー♪という様子。寝られない日は末っ子のさらに向こう側のスペースに入ってきて、腕を触りながら寝てくれ助かった。

問題は長男だ。日中は甘えられないから夜はのんびりしたいのか。というか生まれてからずっと母の隣を独り占めしてきたからなのか。隣で寝られないと小声で「隣じゃないと寝られないんだよなあ…」とブツブツ言いながらべそをかいている。次男の日だからね!と伝えても無理やり割り込むか、次男の上に乗っかって潰す(そして次男にあっちいけ!と言われる)。

今晩も長男はべそをかいていた。そしたら横になっていた末っ子が起き上がり、なにやら長男に笑いかけたあとハイハイで去っていくではないか!「そんなに隣で寝たいの?少しアタシの場所で寝る?」ってこと!?末っ子はもう片側で寝ていた次男の方に近づき、猫なで声を出しながらパチパチと手を叩いたり、次男の頭をバシバシしていた。これは…寝かしつけ!?まさかお母さん気分!?

その後しばらく暗闇をウロウロし、最後は泣き出した。その間母の隣をチャージできた長男。よかったね。

末っ子の隣に移動してそう思っていたら、横に近づいてくるのは長男…?結局長男は母の隣を譲らなかった。少しだけだが母の隣を満喫できた次男がいつもより機嫌よく1人で寝てくれた。そんな夜だった。なんでやねん。

走る走る

12月のこの時期って毎年冷え込む。暖房のきいた部屋にいると、廊下に出るだけでもさむ〜っとなって早々にリビングに引き返しがち。

今日はややお疲れ気味の長男次男、元気な末っ子と一緒に過ごした。順番に見たいテレビをつけ、リクエスト通りの昼食を提供し、おもちゃで遊ぶ。でも発生する喧嘩。我が家の長男次男はそこまで激しくないタイプとはいえ、蹴ったり噛んだり体でぶつかり合ったりは通常営業…。見ていて思った。これはエネルギーを持て余しているんだと。

結局薄暗くなり始めた夕方から近所の公園に行き、長男次男を走らせてきた。末っ子を夫に託し、私も一緒にダッシュ!外に出た時はさむ〜っと思っていたけど、走るとすぐ体があたたまる。風を切って腕を振り、足をどんどん前に出して進むのはなかなか爽快だ。妊娠期間中と産後しばらくの間、長男はかなり走るのが速くなった。手をパー?にしてシャシャシャと駆けていく。スタートダッシュもなかなかのもので、超短距離だと負けてしまうくらい。もう5歳も折り返し地点、どんどんできることが増えていくんだろう。でもまだしばらくは走りで負けないぞ!次男はもうすぐ3歳、赤ちゃんのようなヨタヨタ感はなくなったものの、トテトテ感溢れる走りで一生懸命後ろから追いかけてきた。ゴールした2人でわいわいしてるのもかわいそうかな?と手を広げて迎えにいったところ、す〜っと迂回してゴールされた。捕まえられると思ったのかな。地味に迷惑そうであとからじわじわ面白かった。

園でマラソン練習をしている長男はず〜っと走り続けていた。疲れたらブランコを漕ぎ、また走る。次男はそんな兄を「ヴェロキラプトルを追いかけろ!逃げた!」と言いながらずっと追いかけていた。ちなみに次男は恐竜大好き男子である。長男のちょっとぴょんぴょんしてる感じ、確かにヴェロキラプトルっぽいわ。

私もなるべく一緒に走っていたら、最近感じていたモヤモヤがちょっと少なくなった気がする。健康的な生活にはやっぱ運動も大切よね。そんな当たり前のことを改めて気づかされた。

公園で体を動かしてすっきりしたのは子どもも同じようで、その後お風呂→ご飯→遊び→寝かしつけまで兄弟仲良く過ごすことができた。まあ帰宅していた夫の存在も大きいかもしれないけど。寝る前に夫の「ジャムおじさんだよ〜」というジャムおじさんの声真似で兄弟たちが永遠にゲラゲラ笑っていて、なんだかこういう平和な毎日が続けばいいなと思ったのであった。ちなみに末っ子は怪訝そうな表情だったのもおもろポイントなのであった。

隠者そのもの

精神的に低空飛行の状態が続いている。別に鬱ではないし、笑ったり楽しんだりもできる。ただずっと心のどこかに落ち込んで疲れ果てた私がいる。

育児疲れなのか、成長のみられない自分への呆れなのか。微妙に苦しくて、周囲との関わりを減らしてしまう。

コミュニケーションが得意ではないけど、話すのは嫌いではない。他の人と交流することで刺激をもらうことも多い。だけどミスを引きずって半月くらい落ち込むこともある。その期間はローテンションで暗く、少しの刺激でネガティブな気持ちになってしまう。育児において、母親が安定していることがどれほど大切なのか身にしみている。だから気持ちが波立つのを恐れて交流を避けてしまう。

でも狭い社会に生きていると、確実に視野が狭くなり、必要以上に考え込みすぎる。今のモヤモヤはそれが原因なのか。それとも自分の計画通りに物事を進められない自分の力のなさに苛立つからなのか。もしくは中断ばかりを強いられる育児にうんざりしているのか。

隠者のように引きこもり、最低限の会話と外出のみでしか外界と繋がっていない今の生活。リスクを恐れず勇気を出して飛び出せば何か変わるのだろうか。それとも打ちのめされてやっぱり大人しくしていればよかったと後悔するのだろうか。

末っ子、寝返り成功!

もうすぐ4ヶ月になる末っ子、寝返り成功しました!

末っ子は2ヶ月で横向きに体をひねり始め、3ヶ月であと少し!腕さえ抜ければ寝返り成功なのに〜!という状態だった。首も完全には座っておらず、うつ伏せになると床に頬をぺたんとつけてこちらを見ていた。

3ヶ月も折り返しに入ったある日、「ママー!末っ子ちゃん凄いよー!」という長男に呼ばれて寝室に行くと…。末っ子がうつ伏せで首をしゃんと上げているではないか!!話によると、ひっくり返したのは兄たちだけど、末っ子の首が今までと違ってしっかり上がっていてびっくりしたらしい。「末っ子ちゃん凄い!」と周りで大喜びする兄たち。赤ちゃんの体の発達だけでなく、兄たちの情緒的な成長にも感動した。みんな大きくなってるなあ。

私の中ではもう出産はしない予定なので末っ子が最後の赤ちゃんのつもり。子供の成長はあっという間だと上2人から学んでいる。ゆっくり大きくなってね、と言えるほど親になりきれない私。でもこの日々に戻りたいと思う日は意外とすぐ来るのかもしれない。でも「振り返らない人生」がモットーだから将来後悔したくない。そんな気持ちを全部抱えて末っ子をじっと見つめるのだった。

夜と朝のドライブ

早朝4時、末っ子が指を吸う音で目が覚めた。取りあえず横になったまま授乳してみる。まだ飲み足りなさそうなので急いでミルクを100ml作った。その間泣かずに待っていてくれてホッとする。早朝だと泣き声で次男が起きてしまい、大声をあげ始めることもしばしば。今日は大丈夫だったようだ。

ミルクを飲み終わっても眠くなる様子はなく、アーウーとおしゃべりし始めた。その声で上2人が起きてしまうといけないので寝室を出てソファーに座ってみる。こんなに小さいのになかなかの声量、扉の向こうにも確実に聞こえているだろう。どうしたものか…。

そこでひらめいた!図書館に返却する本があるではないか!捨てたいペットボトルが山積みになっているではないか!どちらも地味に面倒くさく、加えて子供連れで3人分の車の乗降、コンビニで何かねだられる出費を思うと後回しになっていた。一番は私の運転技術…元々下手だし、産後はマミーブレインのせいなのか子供の声が増えたからなのか、集中を持続させるのにかなりのエネルギーがいる。しかし今は朝の5時前、人も車も少なくて快適なドライブができるはずだ。

そう考えてからは早かった。急いで着替えを済ませて末っ子を抱っこして車に乗リ込む。なぜかこの時間まで起きていた夫が玄関先で見送ってくれた。外はまだ暗いのでライトをつけていざ出発!まだ寝静まっている家々の間を進む。大きい道路に出ると数台の車と一緒になった。彼らはどこへ向かっているんだろうか。私は方角的に高速道路?とか思われているのかしら?などと考えながらスイスイ車を走らせてあっという間に図書館に到着した。

末っ子を車内に残してダッシュで返却を済ませた。次はお楽しみのコンビニ!もはやペットボトル捨てはただの口実、その後コンビニでちょっと贅沢するのが本命なのである。

途中ゴミの入ったスーパー袋(道のど真ん中を陣取っていた!)との接触というハプニングはありつつも無事コンビニに到着。30本のペットボトルを捨ててさあ末っ子を抱っこ、と思ったらうんぴの香り…車内待機確定です。

お目当ての麻辣湯は3つとも出会えずがっかり。でもタンパク質たっぷりをうたった酸辣湯とカフェラテをゲットして帰路についた。帰宅したら寝たはずの夫がソファにー座っている!?なぜ!?どうも長男が目覚めてしまい、見守り隊をしていたらしい。疲れた様子で自室に去っていった。ありがとさん。夫のおかげで長男は泣かずに済んだし、末っ子のうんぴも爆発していなかったし良かった〜!何よりあの夜と朝のあわいの空気感はやっぱり大好き、いつか深夜に出発して車を走らせながら朝を迎えてみたいな。そう思いながら明るくなってきた部屋でカフェを啜るのであった。

10gのバター

バターパンが好き。

もちろんパン屋さんに売っているロールパン状のものも好きだけど、家でよく食べるのは食パンにバターをのせたもの。表面をこんがりトーストしてバターを少し溶かして塗る。サクッとかじるたびにふんわりと濃厚なバターの香りを感じる。真ん中はバターがたくさん染みていてジュワとするのも嬉しい。

お分かりいただけるだろうか。ここまでジュワなバターパンを作るとなるとバターをケチってはいけない。しかしバターは値段がお高い…。いろいろ試して出した結論は「バター10g」!

10gより少ないと食パンの端までバターが塗れず余白ができる。なにより真ん中のジュワには全然足りない。10gあれば充分足りる。ちなみに5枚切りか6枚切りの食パンを使う。

ここまで熱弁してきたけど、10gのバターを毎日使うのはなんだかいろいろと高い(費用もカロリーも)な気がしてバターパンはたまにの贅沢品扱いだった。しかし!次男が私のパンを食べたがったので与えたところバターパンの虜になってしまった!次男はカロリー高めのいわゆるガッツリ系飯が大好きなのだ…。ちなみに長男は超がつくほどの甘党。彼にシュガーパンを作ったらいろいろと終わる。(主に1日の糖分摂取量)

そんなわけで最近は安い食パンをゲットしては、毎朝バターパンを作る日々が続いている。安く済ませようとして結果的に高くなってるのではないだろうか。算数は壊滅的なのでよく分からない。

記録→次男のお気に入りは味のりトッピング。しっかり塩分をとれるから夏にはいいね!長男はあたしンちのユズヒコが作っていた納豆ケチャップピザパン(チーズ抜き)。チーズ抜いたらもうピザやないやん。ちなみにお味はケチャップの甘酸っぱさで納豆のにおいが和らいで食べやすかった。

そんなわけで明日もパンを焼く。ファイ!

歌好きの家族

私はかなり歌うのが好きな人間だ。まだ赤ちゃんだった頃からやたらと発声していたようだし、たぶん口を動かさずにはいられないタイプなんだろう。自分の中では歌うことが当たり前だったのだが、面接官のおじさんにびっくりされて「世間では日常で歌わない人もいるのか。(もしかしてそちらの方がメジャー?!)」と初めて気付いた。確かに曲は歌うより聴く人の方が多いのかも…。

そして夫も歌うのが好きな人間である。というか、夫も割とおしゃべりなので口を動かさずにはいられないという可能性もある…か?

そのような夫婦の間に生まれた子供はどうなるのか。今のところめちゃくちゃ歌好きに育っている。やはり親の影響は強いようで、家では私好みの曲を聴き、車の中では夫セレクトの曲を聴く。そういう毎日を送っていたら自然と一緒に歌うようになった。ひいき目かもしれないけど、長男も次男も年の割には歌えている。

そんなわけで、我が家はYouTubeでアニメのoped鑑賞をしたり、子どもたちのリクエストで曲を流したり、家事をしながら爆歌いする私がいたりと賑やかだ。休日夫の運転する車に乗れば一斉歌唱。(私だけは次男に歌うことを禁じられる、なぜ…。)最近は生後3ヶ月の末っ子まで発声している!

全員が歌いたいタイプの家庭では何が起こるかというと。全員が同じタイミングで別の曲を歌っている!そのトレーニングの成果なのか、長男はかなりの音量で曲が流れる中で別のフレーズを歌えるらしい。次はこの曲にしてくれとリクエストされることもしばしば。

ここまできたらうるせー家族…発声はそこまで大きくないからきっと大丈夫なはずさ…。

〈最近の子どもたちのお気に入り〉

断然鬼滅の曲、次に呪術廻戦、あとひかなつ。私の影響受けすぎているな。