ほっと一息、ひとりごと

日常をキリトリ✂

次男の名付け

次男が生まれてから早5ヶ月、すっかり家族に馴染んでいる。生後14日は名前がなく赤ちゃんと呼ばれていた次男。なぜなら今回は長男のとき以上に名付けが大変だったからだ。男の子の名前は長男のときに出し尽くす勢いで話し合い、その中で一番ピンときたものを採用した。けれど次男にもそれと同等かそれ以上の名前をつけてあげたいのが親心。前回の候補は全部なし。

まず前提として夫の名前から一文字つけることは(ほぼ)決まっていた。ただこれが難しい。一文字目だと女性らしい名前になってしまい、二文字目だとあまりに候補が多すぎる。一文字目で男の子の名前をひたすら書き出し、同じ読みの室町幕府の将軍たちの名前も参考にした。次に冬生まれなので季節を感じさせる名前がつけたかった。取りあえず冬の季語などを片っ端から調べ、良さそうな字やエピソードをメモした。

まだ生まれないから大丈夫〜というのんびり屋の夫を突っつきやっと話し合いを開始したのが臨月に入ってから。ま、生まれちゃっても出生届出すまでに14日猶予あるから〜なんて言っていた私達夫婦であった。こういうのを2人目の余裕というのだろうか。私は先に一般的な名前を出した後とっておきの2つの候補を言うも採用ならず。どちらの名前も夫の知り合いにいたから、これが理由らしい。人に興味がなさそうに見えて意外と他人の名前覚えているのね。夫の方は前日に漢字辞典を引っ張り出して8つほど候補を出していた。どれも読みにくいので決定には至らず。

その後ちょこちょこは話し合うものの全然名前が決まらない。出産予定日まであと一週間になっても出てくる気配のない次男、もしかして名前が決まってないから!?と急いで6つの候補に絞った。2つは夫の一文字目を使った名前、2つは二文字目を使った名前。

生まれてしばらくも名前を決めきれず両家の母にも意見を聞き、届け出期限の数日前にやっと岐南に名前がついた。結局一富士二鷹三茄子から名前をつけたのだけれど凄く縁起が良さそう。あだ名は◯◯っち(くちぱっち的な音)。今は色白ふわふわにこにこベビーだけどそのうち男らしくなるのかしら。どんな風に成長するのか楽しみである。