ほっと一息、ひとりごと

日常をキリトリ✂

さよなら3月、よろしく4月

3月最後の日が終わる。明日から4月がやってくる!

年の区切りって、どうしてこんなにも気になるんだろう。今日までの日々を振り返り、明日からのまっさらな日々を想像して心弾ませる。継続が苦手な私にとって一区切りつくのはとてもほっとすることなのだ。

ほっとするといえば、近頃シンプルな料理にはまっている。一番のお気に入りは人参のソテー。
〔人参2本を食べやすい大きさに切る。オリーブオイルを熱した鍋でさっと油を絡める。ローズマーリ(2枝)があれば人参の上に置き、蓋をして6分蒸し焼き。その後蓋を外して3分火を通す。塩胡椒して完成。〕
本当に美味しい。多少人参が固くてもポリポリ食べることができる。私は目分量ができないからいちいちスケールや計量スプーンを使ってしまうけど、この料理は適当に作れるようになった!そうだ、今年度の目標は「目分量をマスターする」にしようかな。

この頃一気に春めいてきた。外に出ると暖かくて湿った春の空気を胸いっぱいに吸い込んでいる。ついでに花粉も。季節の変わり目の匂いはノスタルジーな気持ちになる。(ノスタルジーって最近認知したかっこよさげな言葉、へへっ)

一番に思い出すのは大学入学前に寮暮らしを始めたとき。建物は古かったけどワクワクした。寮母さんや住人の人たちが親切そうで、地元を彷彿とさせる立地に安心した。大学生活を楽しめるのか、というかまず毎朝大学にたどり着くことができるのかドキドキしていた。そんな期待と不安に満ちたあの一週間を連想しては、今の自分も似たような気分だということに気付く。新しい土地、未開拓の場所と人間関係、まだ先行きが見通せないなどなど。

大学3年生のときにキャンパスが変わったときは…
大学を卒業し新社会人となったときは…
桜咲くこの時期には鮮やかな思い出がたくさん残っている。

実は今日、無性にイライラした1日だった。思い通りにならなかったり、上手くこなせないと本当に何もかも嫌になる。ときもある。ないものねだりになることもある。しょうがないよね、人間だもの。そんな日はできたことを数えて、たっっくさん自分を甘やかす!私は甘い物摂取して、シーンとした映画を観ると気持ちが落ち着く。ふ〜、よく頑張ってるわ私、よぴよぴ。

そしてとっておきの楽しみを用意する。明日は満開の桜を眺めに行こうかな。満開の桜を見られるのは今だけだ。明日から4月!寄り道を楽しみつつ、前を向いて歩いていこう。