ほっと一息、ひとりごと

日常をキリトリ✂

贅沢な朝時間

今私は何をしているでしょう。正解はミルクティーを作っている、でした〜!

急に質問してしまい失礼しました。実は前から憧れていた、小鍋でミルクティーを作る、という夢が叶って少し浮かれている。こんな気持ちになったのは、大学時代、雪のちらつく朝に小鍋いっぱいのココアを作ったとき以来だ。小鍋繋がり、ふふふ。

ミルクティーを飲むのに必要なものとは何だろう。それは紅茶と牛乳、お砂糖、一番は静かでゆっくりできる環境だろう。息子の夜泣き(朝泣き?)に対応した後、自然に目が覚めてしまった。試しに起きてみると6時過ぎ。家族はあと1時間くらい起きないだろう。いつもならネットサーフィンもしくは動画を流しながら家事に勤しむところだが、今日は自分のためだけの時間にしよう。もっと優雅な時間を過ごそうと決めた。そしてシンクの中からこちらを伺うお釜の視線を華麗にスルーし、上機嫌でミルクティーを作ったというわけだ。

初めて小鍋でミルクティーを作ったのだが、まずミルクパンという小鍋が可愛い。次に材料の量が少なめで可愛い。つられて私も可愛い女性に変身だ。少ない水で紅茶をゆっくり煮出し、そこにミルク(あえて牛乳ではなくミルクと書こう)を注ぐ。沸騰する直前で火を止め完成。お好みで砂糖をちょっぴり入れる。ほわ〜、簡単なのに凄く贅沢な気分になるのはなぜだろうか。マグカップ1杯ちょっとの飲み物を作るために5分以上の時間をかけるからかしらん。

出来上がったミルクティーは素敵な香りと柔らかな温かさで私の心を解してくれた。最近慌ただしい週末が続いていてこういうゆっくりした時間を過ごせていなかった。睡眠を取るだけでは取れなかった疲れがゆっくりと溶けていく、満たされていく。たまには休日の早起きも悪くない。

さて、7時を過ぎたしミルクティーも飲み終わった。慌ただしい日常に戻るとするか。うん、今日も1日楽しむぞ。