ほっと一息、ひとりごと

日常をキリトリ✂

妊娠レポ② 妊娠初期 後編

悪阻の続き。今回も嘔吐の記述があるので、嫌な方は見ないでくださいね!



結論から言うと、つわり期間は2ヶ月続いた。ピークは3週間くらいだったはず。1か月ではなく3週間だ。ここ大事。

産婦人科で漢方を処方してもらい、毎食前に服用。全体として吐き気は主にオフの時だけで、仕事中などオンのときはまだしんどくなかった。何か他のことに集中している方が気が紛れるのだろう。家にいるときは吐く回数が多かった。ベッドに寝転がり、体調のことはあまり考えないように動画を見ていた記憶がある。

私の場合、悪阻は朝がひどかった。毎朝起き抜けに一吐きしてから準備をし、吐き気を堪えながら出勤。この出勤が一番の難所で、座れないし、電車に揺られるし、色んなにおいがこもっているし、あまりやる事もない。本当に悪阻に優しくない環境だ。私はMAN WITH A MISSION澤野弘之などやたらとテンションの上がる曲を聞きまくっていた。その後、駅を降りてもう一吐き、職場について一吐き。大抵はこれでスッキリ仕事に集中できる。帰りは仕事モードが残っているのか、比較的体調が良いうちに帰宅できた。

今思い返しても悪阻は大変だし、お金をもらえても経験したくない。(いや、金額によっては…)
でも、悪阻がある=妊娠の継続だから、妊娠の実感がなくても赤ちゃんが元気に育っているのだ、私も頑張ろうと励まされた。逆に調子が良過ぎる時はとても不安になった。

とはいえ気持ち悪いのはつらい。そこで!私なりの乗り切り方を紹介しよう。それは闘志を燃やすことだ!!私自身は大学時代に二日酔い、胃腸炎の経験を思い出し、それらに比べたらマシだと言い聞かせていた。吐きのプロ、舐めるんじゃないわよ!の勢い。ハハッ!

ちなみに悪阻の時期はいつでも駆け込めるよう、トイレは綺麗に掃除しておくことをおすすめする。吐くときにトイレや床の汚れが気になると集中できなかったのでね。

悪阻はゆっくり終わった。あれ、体調良いな?の翌日は気持ち悪い…という繰り返しを経て、少しずつ治まっていった。ラスト2週間で激しい頭痛と目眩に襲われたのだが、あれも悪阻…だったのか?安定期に入ってからはモリモリ食べれるようになって本当に嬉しかった。

仕事先の方もみんな良い人で、重いもの持つときはいつでも声かけてください!とか、体調大丈夫ですか?とか言ってくれて、めちゃくちゃ良くしてくれた。今でもほんっっとうに感謝している。

なかなか上手くまとめられないなあ。メモ書き程度の文章だが取りあえずアップする。気が向いたら書き直そうかな。


ちなみにピーク時の状態は↓
水が飲めなくなる。アクエリアスもゔ〜っっとなりポカリスエットだけ飲んでいた。
食事は基本おかゆ。梅干し入り、玉子入りは食べられた。本当にひどいときは白粥に塩を振って。
調子の良いときは梅干しをのせた白米、素うどん。白い食べ物ばかり。悪阻終盤は少し元気になりカロリーメイトを食べていた。
洗剤やシャンプーの香りがきついとしんどい。
スーパーのにおいが無理になった。入るだけで耐えられない。スーパーににおいがあったなんて初めて知った。
妊婦大好きなマクドナルドのポテト、私は食べられなかった。匂いを嗅ぐだけでダウン。
夫の夕食は、確かOisixのキットなどを活用していた。夫が作っていたはず。
閲覧注意!嘔吐嫌な方は本当に見ないで!



一度、電車を降りてすぐ吐き気を抑えられず…マスクをしていて良かった。完璧に口内に溜めておき、ダッシュで改札を抜けて口をすすいだ。終電ならともかく、爽やかな朝にゴミ袋を出して衆人環視の中吐くことは、私にはできなかったよ…。妊婦さんは見かけるのに悪阻中の人を見かけないのは…こういうことなのかしら。