ほっと一息、ひとりごと

日常をキリトリ✂

私の読書道

「作家の読書道」が面白い!このサイトでは、いろんな作家さんがどんな本を読んできたか、インタビュー形式でまとめられている。私は、人が生きてきた過去やその人の歴史が気になる質。しかも相手は好きな作家さんたち。どんどん読んでしまう。そして私の知っている本だけでなく、知らない本がたーっくさん紹介されて知識欲が刺激される。ちなみに作家でも昔はあんまり本を読んでこなかった人が結構いるみたいで驚いた。私がチェックした作家さんは割と本の虫が多い。


というわけで!やるでしょ、私の読書道!読書遍歴をまとめてみたい。ただの自己満です。長いよ!行ってみよー!

小学生のとき一番ハマったのは『ハリー・ポッター』シリーズ。物心ついて最初に買ってもらった長編小説?もこれだった。(なぜか2巻の秘密の部屋スタート)
イギリス発祥の物語が好みだったのか、『ピーターラビット』、『くまのプーさん』、『メアリー・ポピンズ』シリーズがお気に入り。『ナルニア国物語』の1巻もたくさん読んだなあ。『ファーブル昆虫記』、『ガンバの大冒険』といった本も印象に残っている。
怖がりのくせにミステリーや怖い話も好きで、当時流行っていた『怪談レストラン』シリーズ、アルセーヌ・ルパン、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズなんかを図書館で借りていた。他には偉人の伝記(漫画)。小学生時代が一番本を読んでいて、週末は父と一緒に本屋へ行き一冊買ってもらっていた。漫画はサザエさんのみ買ってもらえた。なんで?

中学生のとき読んだ『赤毛のアン』、『あしながおじさん』は私のバイブル。勉強したくないときは読んで、テンションを上げていた。
上橋菜穂子さんの『獣の奏者』は全巻揃え、守り人シリーズも2、3巻読んだ。森見登美彦さんの『夜は短し歩けよ乙女』に出会ったのもこの頃、漫画も買った。『図書館戦争』シリーズで胸キュンして、有川浩さんの小説もいくつか買っている。『海の底』、『キケン』とか。

高校時代はあまり本を読んでいなかったのか新規で何が好きだったか覚えていない。森見ワールドが大好きなので『有頂天家族』、『四畳半神話大系』など買って読んだ。朝井リョウさんの小説もいくつか読んだかな。『もう一度生まれる』を読んでは、先の大学生活を空想していた。そういや3年間の読書感想文で読んだ本はどれも好きだった気がする。

大学時代は森見登美彦さんの小説を買い揃えたり、本当に好きな本をちょっとずつ集めた。漫画が多かった。『3月のライオン』や『坂道のアポロン』、『この世界の片隅に』。ちょっとレトロで優しい作品が好きなのだろうか。
大学の図書館では、意外と読んだことがなかった『ハイジ』、『ピーターパン』など子供向けの小説に手を出した。教養教養。あとはエッセイをたくさん読んだなあ。食べ物系や旅行系が多かったはず。角田光代さん、椎名誠さん、恩田陸さんなどがお気に入り。他には専攻したかった江戸時代の新書なども読んでいた。
青空文庫のアプリを入れて、岡本綺堂の『半七捕物帳』、江戸川乱歩の作品はほとんど読んだ。江戸川乱歩は今も大好き。『三国志』は挫折。高校時代も祖父から借りたけど未だに読めてない。『坂の上の雲』も前半の楽しい部分のみ。
ブリジット・ジョーンズの日記』、『トワイライト』シリーズを読み、両作で出てきた『高慢と偏見』にハマった。きゃー!Mr.ダーシー!!

就職先が学校だったので、仕事終わりに図書館へ寄り、帰宅しながら読んでいた。綺麗な本がたくさんあってよりどりみどり。記録していなかったので詳しくは覚えていない。ただ、江國香織さんのエッセイが多かった。あとは小川糸さんとか。村上春樹さんや重松清さんはちょっと苦手。森博嗣さんの考え方が興味深くて、本屋を行脚して彼の新書をたくさん買った。

今は、これまでに買ってきた本を読み直すことが多い。新しく、といえば、アガサ・クリスティにハマって『そして誰もいなくなった』、『ABC殺人事件』などの有名どころを読んだ。ホームズも少し読み直したかな。なぜかミステリー好きになりつつある。10月に入ってからは、吉田修一さんのエッセイを数冊、山内マリコさんの『私パリに行ったことないの』読了。

振り返ると女性の作家さんの作品が多い。男性作家もっと増やすか。ブログの参考になりそうだからエッセイはたくさん読もう。あと、青空文庫になかった江戸川乱歩の本を制覇して、横溝正史も挑戦したい。